『恫喝文書』の開示と交渉記録の情報公開請求 3月27日公開の当ブログ記事「MSD『恫喝』文書情報公開請求【続報】」では、MSDが厚生労働省に提出していた『恫喝文書』が全面的に開示されたことをお伝えしましたが、その記事でもご紹介したとおり、『恫喝文書…
高額なアルツハイマー型認知症の新しい治療薬が、2023年から24年にかけて日本で相次いで承認され、保険適用もされています。「レカネマブ(販売名レケンビ)」と「ドナネマブ(販売名ケサンラ)」です。いずれも認知症の原因物質に直接作用する初めての抗体…
HPVワクチンの接種を推進したい人たちの主張に、このワクチンは「メディアが副反応について過剰に報道したので国が接種勧奨の中止に追い込まれた」というものがあります。 しかし真実は違います。新聞記事や放送の実績をキーワードで横断検索できる「G-searc…
『恫喝文書』の開示 HPVワクチンの積極的接種勧奨の再開がきわめて短期間で決定された背後には、MSDから厚生労働省に対する、HPVワクチンを大量に廃棄することになった場合には今後のワクチンなどの供給で日本が不利な扱いを受けることを示唆して日本政府を…
HPVワクチンのサーバリックス(2価ワクチン)とガーダシル(4価ワクチン)は、12〜15種類くらいあるとされる「発がん型HPV」のうち、16型・18型の2種類の感染を予防するとされています。ところが、こうして一部の型の感染を予防しても、他の発がん型によ…
中医協がゾコーバの有用性の乏しさを指摘し、薬価引き下げへ 塩野義製薬が製造販売する新型コロナウイルス感染症治療薬ゾコーバについて、2024年10月9日開催の厚労省中央社会保険医療協議会(中医協)において、標準治療に対する追加的有用性がなく、費用対…
このたび、当会議が行っている情報公開請求の不服申立て(審査請求)手続において、情報公開・個人情報保護審査会の答申(注1)が出され、これによって厚生労働省の相変わらずの隠蔽体質が明白となりましたので、怒りを持って告発したいと思います。 情報公…
医薬品等行政評価・監視委員会でHPVワクチンキャッチアップ接種キャンペーンが議題に 2024年9月20日に行われた医薬品等行政評価・監視委員会(以下「監視委員会」)で、当会議が厚労省に要請した「駆け込み接種を煽るHPVワクチンキャッチアップ接種キ…
日本の40歳未満の若い女性の子宮頸がんの罹患率(人口10万人あたりの患者数)の推移は、全国がん登録データから以下のとおりであることが明らかになっています。 出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(全国がん登録) これをみると、25-…
原文 Communicating the benefits and harms of anticancer drugs Are patients getting all the Information they need? (抗がん剤の効用と害を伝える-患者は必要な情報の全てを得ているか?) Editorials. Timothy Feeney et al (London, UK) BMJ. 2023; 38…
原文 Circulating spike protein detected in post-COVID-19 mRNA vaccine myocarditis (COVID-19 メッセンジャーRNAワクチン接種後の心筋炎患者で検出された血中循環スパイクタンパク) Circulation (Original research article) 2023; 147: 00-00. DOI: 10.…
原文 Binagwaho A and Mathewos K (University of Global Health Equity, Rwanda) EDITORIALS BMJ 2023; 380: p392 doi: 10. 1136/bmj.p392 Published: 20 February 2023 要旨 WHOは、2022-23年の2年間で6億6,000万ドル以上の資金不足に直面する。WHOの予算…
原文 Lecanemab for Alzheimer’s disease (アルツハイマー病に対するレカネマブ) Walsh S ( University of Cambridge ) et al. BMJ 2022; 379: o3010 Published 19 December 2022. 要旨 アルツハイマー病に対する最新の抗アミロイド薬であるレカネマブの第Ⅲ…
原文 Assessment of FDA-approved drugs not recommended for use or reimbursement in other 24 countries, 2017-2020 2017-2020年にFDA承認されたが他国24カ国で使用または償還が推奨されていない医薬品に関する評価 JAMA Intern Med 2023; 27 doi: 10.100…
2023年4月から、9価HPVワクチン「シルガード9」の定期接種が開始されてしまいました。当会議は、従来より定期接種とされてきた「サーバリックス」及び「ガーダシル」を上回る頻度で副反応が報告されているシルガード9の定期接種化に反対してきましたが、少な…