薬害オンブズパースン会議

薬害オンブズパースン会議のブログです。

HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)

HPVワクチン「がん87%減」は誇大な宣伝

HPVワクチン「がん87%減」は誇大な宣伝 HPVワクチンのがん予防効果について、最近、新聞やテレビなどが、ランセットに掲載されたFalcaroらの論文を引用して「英国の大規模疫学研究で、12-13歳でHPVワクチンを接種した人の子宮頸がんが87%減少した」と報じ…

東京小児科医会、 東京産婦人科医会、東京都医師会作成のHPVワクチンリーフレットに重大な誤り~事実に基づく議論を

東京小児科医会と東京産婦人科医会のHPVワクチンリーフレットの重大な誤り 「毎年約3000人の若い女性が命を失っている」は明らかな間違い 40歳未満の死亡数は137人、50歳未満でみても555人 誤認に基づく発言を流したままのメディア リーフレットの回収と訂正…

HPVワクチン『勧奨中止で死亡4000人増』のからくり-非現実的な仮定による水増し推計

「死亡増加4000人」と各紙は報じたが・・・ 2020年10月22日、日本経済新聞電子版に、「勧奨中止で死亡4000人増か 子宮頸がん予防ワクチン」という見出しで、「ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの積極的な接種勧奨を厚生労働省が中止し接種率が激減した…

新潟大学グループの最新研究は、子宮頸がんの原因となるハイリスクHPV全体の感染率がワクチン接種世代で減少していないことを示している

16型と18型の感染が減っても、ハイリスクHPV全体は減少しなかった 厚生労働省がこのほど改訂したHPVワクチンについての新しいリーフレットでは、「ワクチンの効果」という項目に「HPVの中には子宮けいがんをおこしやすい種類のものがあります。HPVワクチンは…

日本産科婦人科学会によるアンフェアな印象操作 ~若年層の子宮頸がんによる死亡者数は増加していません

この記事のまとめ 日本産科婦人科学会が、菅義偉内閣官房長官に対してHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の接種の積極的勧奨を求める要望書を提出した。 要望書と資料では子宮頸がんによる若年層の死亡者数の増加が強調されているが、なぜか資料とされたグラ…