16型と18型の感染が減っても、ハイリスクHPV全体は減少しなかった 厚生労働省がこのほど改訂したHPVワクチンについての新しいリーフレットでは、「ワクチンの効果」という項目に「HPVの中には子宮けいがんをおこしやすい種類のものがあります。HPVワクチンは…
富士フイルム富山化学の2020年9月23日の発表によると、同社の抗インフルエンザウイルス薬のアビガンについて、新型コロナウイルス感染症治療薬としての治験が終わり、効果が確認されたとして10月中には承認申請が行われる見込みだということです。 治験とは…
市販直後調査で16人の死亡報告 画期的な骨粗鬆症治療薬という触れ込みで、去年(2019年)3月に世界に先駆けて日本で販売開始されたイベニティ(一般名:ロモソズマブ)という新薬があります。 このイベニティの市販直後調査の結果、発売後わずか半年間で重篤…
薬害オンブズパースン会議は、2020年1月21日付で、ゾフルーザの承認取り消しと先駆け審査指定制度の見直しを求める再要望書を、厚生労働省と製造販売業者(塩野義製薬)に送付しました。 抗インフルエンザ薬の副作用による死者は全国で55人に 厚生労働省がま…
この記事のまとめ 日本産科婦人科学会が、菅義偉内閣官房長官に対してHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の接種の積極的勧奨を求める要望書を提出した。 要望書と資料では子宮頸がんによる若年層の死亡者数の増加が強調されているが、なぜか資料とされたグラ…
薬害オンブズパースン会議とは 薬害オンブズパースン会議は、薬害エイズ訴訟の弁護団と全国市民オンブズマン連絡会議の呼びかけにより、1997年6月に発足した薬害防止を目的とするNGOです。医師、薬剤師、薬害被害者、弁護士、市民ら(定員20名)で構成されて…